4月7日(火)の手紙



『人は火を、そのふところにいだいてその着物が焼かれないであろうか』箴言6章27節


世の中には、手に入れようとするなら、持っているものまで失ってしまうというものがある。
ソロモン王は、火のたとえを用いて息子に姦淫の罪について教えた。

賢明な父親は息子に、この世には花や鳥のように美しいものだけがあるのではなく、サソリや火のように危険なものもあると知ってもらおうとした。

箴言に記されているソロモンの警告は、性的な不道徳に関するものだけではない。
彼の洞察は、聖書のすべての御言葉と合わさって、愛に満ちた神様の知恵を私達に教えてくれている。

それだけではなく、「サソリ」を掴んだり、「火」を踏んでしまったりした時に、助けを求める事ができるお方を指示している。

憐れみ深いキリストは、過去に対する赦しと、前途に横たわる問題に対する知恵を差し出しておられる。
私達は、それを選び取る事ができるのだ。

God Bless You!!


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