4月13日(水)の手紙


2016年4月13日(水)

『しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実…』ガラテヤ人への手紙5章22節


忍耐力を得たいと、祈った事があるだろう。
大切な約束に遅れそうなのに、渋滞で車が動かなかったり、スーパーのレジで、前に並んでいる人がもたもたしてなかなか順番が来なかったりした時だ。

強制的に待たされるとイライラがつのり、やがて忍耐袋の緒が切れる。
となると、私達は忍耐する事に失敗しただけではなく、御霊の働きを壊してしまったのだ。

忍耐は、単なる美徳ではなく、御霊の実だ。
つまり、短気は私達の心にイエス様のうるわしさが育っていない事を現している。
短気は、堕落した心が育てたすっぱい実だ。
神は、忍耐強いお方なので、私達が忍耐をないがしろにするなら、自分の生き方を通して神の栄光を現す事などできない。

イライラを爆発させるという事は、相手の大変さをおもんばからずに自分の事ばかり考えていると証明しているようなものだ。

大きく深呼吸して、視点を自分からまわりに移そう。
ストレス社会の中でも、忍耐強く人を愛する事を実践しよう。

神の御霊の実は、みんなの心をさわやかにしてくれる。
忍耐するなら、この実を分け与えるという特権をいただく事ができる。
忍耐しよう。
そして、神がどのようなお方であるのかを、世の人々に見ていただこう。

God Bless You!!

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