4月11日(土)の手紙



『事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である』伝道の書12章13節


急ぎ足で過ぎていくはかない人生に、どんな意味があるのだろう。
これは、賢者と言われた人の心に生まれた疑問だ。

イスラエルの三番目の王であったソロモンは、晩年、神様から離れ、霊的に混乱し、人生の指針や目的を見失ってしまった。
過去の業績を振り返っても、ただむなしいだけだった。

彼は、人生が自分のためだけにあるのではなく、創造主である神様を礼拝し、たたえるためにある事を忘れていたのだ。
だけど、神様がすべてである事を、再び思い出す事ができた。

寿命が長いか短いかは、関係がない。
永遠の神様が問われる事は、何年生きたかではなく、人生の日々をどのように使ったかだ。

God Bless You!!


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