4月10日(木)
『苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました』詩篇119篇71篇
多くの人は、ひどく落ち込むと、自分は「霊的」ではないと感じてしまう。
その上、周囲のクリスチャンが、苦しんでいる人の状況や理由を、近視眼的に解釈して、あれこれ言ったものなら、その人を更に惨めな気分にしてしまう。
ヨブを苦しめたのは、他でもない、神を知っているという人達の「助言」という名の「無神経な言葉」だった。
だけど、神様は、このような苦しみから生み出されるものを、心から喜んでくださる。
神様に頼って歩む人生の極意を知っている人は、今日の御言葉を心から告白できるんじゃないだろうか。
クリスチャンが、どん底まで落ちると、キリストという確かな土台がそこにある事に気付くだろう。
そのために、イエス様は、神として栄光を捨てて、人としてこの世に来られたのだから。
そのために、イエス様は、薄汚い馬小屋で、お生まれになられたのだから。
そのために、イエス様は、十字架という最も惨めで屈辱的な刑にあまんじられたのだから。
神様は、決してあなたを忘れておられる訳じゃない。
苦しみを通して、キリストに至る事を期待しておられるのだ。
God Bless You!!
a:390 t:1 y:0