4月1日(火)

4月1日(火)

『また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい』エペソ人への手紙5章3節~4節


アブラハム・リンカーンは、南北戦争の最中に大統領だったので、極度の緊張を強いられていた。
ユーモアのセンスがなければ、このような状況には耐えられなかっただろう。

リンカーンは、感情的な激論で閣議が緊張すると、よくおかしな話をして、その場の空気を和らげたそうだ。

自分で自分を笑う事ができると、不必要なプライドにこだわらずにすむ。
また、核心をついたユーモアで、反対勢力を説得する事もある。

ユーモアは自然に沸き起こるもので、神様が人をそのように創造されたのだろう。
笑いは、心身両面の健康に有益だ。
ユーモアが、気まずい空気を吹き飛ばして、辛辣な捨て台詞や不快感から、その場を守ってくれる事もある。

イエス様は、「悲しみの人で、病を知っていた」と言われているけれど、同時に笑いも大切にされていたと思われる。

重要な真理を、ユーモアたっぷりの比喩で説明されたからだ。
針の穴を通ろうとしているラクダなんて、想像できるだろうか。

だけど、悪い笑いもある。
「みだらな冗談」と呼ばれるものだ。
パウロは、そのような事はあってはならないと語っている。

私達は、どんな話をし、どんな笑いを楽しんでいるだろう。
イエス様も一緒に、笑っておられるだろうか。
もし、健全なユーモアだったら、きっと一緒に笑っておられるだろう。
笑いは、人類に与えられた特権なのだから。

God Bless You!!

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