3月31日(火)の手紙



『愛する者たちよ。あなたがたを試みるために降りかかって来る火のような試錬を、何か思いがけないことが起ったかのように驚きあやしむことなく』ペテロの第一の手紙4章12節


自分を取り巻く状況が理解できない時、緊急事態が起きたかのように簡単に動揺してしまう。
ペテロの時代の人達も、そのような体験をした。

だけど、ペテロの警告は、「何か思いがけないことが起こったかのように驚きあやしんではいけない」という、簡潔なものだった。

人生の試練や心の痛みは、非常ベルのように響くかも知れない。
逃げたり、絶望したり、自虐的になったりという形で、避難を促されているかのように。

だけど、神様の御声にしっかり耳を傾けた方が得策だ。
その試練の目的は、人ではなく神様を信頼するようにと導いてくれるものかも知れない。

人生の試みは、私達を打ち砕くものではなく、神様への柔軟な姿勢を築くものだという事を忘れないでほしい。

God Bless You!!


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