3月30日(月)の手紙



『わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である』詩篇73篇26節


ダビデは、息子の謀反によってエルサレムを追われた。
祭司は、神の契約の箱をかついできたけれど、ダビデは、神も箱をエルサレムに戻し、そこで民と礼拝するように命じた。

ダビデは言った。
「もし、私が主の恵みをいただくことができれば、主は、私を連れ戻し、神の箱とその住まいとを見せてくださろう。
もし主が、あなたはわたしの心にかなわないと言われるなら、どうか、この私に主が良いと思われることをしてくださるように」と。

私達も、ダビデのように自分の人生をコントロールする力を奪われたと感じているかも知れない。
周囲の状況や他人の気まぐれによって、自らの人生設計が狂ってしまったと思っているかも知れない。

だけど、神様のご計画をくつがえせる人はいない。

だから、「主なる神によって奪われたものを悔やんではならない。
神のみこころでなければ、1枚の木の葉が木から落ちる事も、1羽のスズメが地に落ちる事もないのだから」。

天の父なる神様は、ご自分の子の守り方をご存知なので、ご自身で最善と判断された事だけを許される。
だから私達は、神様の限りない知恵と善良さ、優しさの中に憩う事ができる。

私達も、ダビデの言葉に共感する。
「どうかこの私に主が良いと思われることをしてくださるように」。

God Bless You!!


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