3月30日(日)
『むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』』ルカによる福音書15章21節
赦してもらうには、心から謝る事が必要不可欠だ。
真実の謝罪には、三つの要素がある。
つまり、後悔と責任、そして解決だ。
イエス様は、放蕩息子のたとえ話を語られた。
自分勝手な息子が、父親の財産の分け前をもらって家出し、無一文になって戻ってきた。
後悔した息子は、恥を忍んで父に言ったのが、今日の御言葉だ。
彼は、父を苦しめた事を後悔して、自分の行動の責任をとって、雇い人のひとりにしてくださいと申し出た。
クリスチャンは、相手が悔い改めて謝罪するなら、赦しなさいと教えられている。
また、人を怒らせてしまった時は、相手に赦してもらえるように、謙遜に心から謝るべきだ。
心から謝れば、必ず赦してもらえるとは限らないけれど、それでも謝罪すべきだ。
まず、自分の方が、正しい第一歩を踏み出してみよう。
確かに、心から謝っても過去は変わらないけれど、それは未来を明るくしてくれるに違いない。
God Bless You!!
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