3月17日(月)
『すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう』マタイによる福音書11章28節
紀元前5世紀に、ペルシャのアハシュエロス王は、嘆き悲しむ者が、王の門をくぐる事を禁じた。
研究者によると、この王は、彼の財力にあこがれて、豪華な宴席に集まってくる取り巻きに囲まれて暮らす事を好んでいたようだ。
王が、悪いニュースに関わろうとしないので、ユダヤ人は、もう少しで絶滅させられるところだった。
イエス様は、アハシュエロス王とは正反対だ。
アハシュエロス王は、幸せな人だけが自分を拝せるようにして、王国を統治した。
だけど、イエス様は、重荷を負って疲れた人を喜んでみもとに迎え入れ、御国にまで導いてくださる。
また、私達の悪いニュースを話してごらんなさいと勧めるだけじゃなく、その悩んでいる状況を、神様を賛美する状況に変える事ができるお方なのだ。
これを、福音という。
福音は、拒む人には悪い知らせだけれど、受け入れる人には一番の良い知らせになるだろう。
God Bless You!!