3月15日(火)の手紙


2016年3月15日(火)

『だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである』コリント人への第一の手紙10章31節


パスカルは、17世紀の素晴らしい知識人で、科学と数学の分野で多大な貢献をした。
彼は、力学の算出方法や水圧作用の基礎原理を確立したそうだ。(まったくわからなくても問題はない)

パスカルは、若い時にイエス・キリストと出会う深い体験をして人生を変えられ、自らの研究の中心を科学や数学から神学に移したと言われている。

パスカルは、次のような深い祈りを記しているが、この祈りは、どんな仕事についているクリスチャンにも有益だ。

「主よ、大きな事でも小さな働きのようにさせてください。
あなたの力でそれをするのですから。
また、小さな事でも大きな働きのようにさせてください。
あなたの御名でそれをするのですから。」

パスカルの願いは、まったく聖書的だ。
パウロは、「私は、私を強くしてくださる方によって、どんな事でもできるのです」と語り、また、「何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい」と勧めている。

パスカルの祈りは、この勧めにそっている。
どんな事によっても神の栄光を映す事ができるので、すべての行為が大切であり、すべてを神の力に頼って行うべきなのだ。

大きな仕事と向き合う時、神があなたの力であると思い出して欲しい。
一方、取るに足らない仕事をする時は、神の栄光のために完璧を目指そう。
神から偉大なものを期待して、神のために大いに挑戦しよう。

God Bless You!!

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