3月14日(金)

3月14日(金)

『見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう』ヨハネの黙示録3章20節


時間の節約のために、車の運転をしながら食事をする「ダッシュボード・ダイニング」の習慣が、急速に一般化しているらしい。

ゼリー飲料、吸い口のついた紙コップ、ひと口サイズのクッキーなどが人気を集めている。
食卓を囲んでの団欒が、存亡の危機に瀕している国や地域がある。

「早飯」の習慣化は、私達の霊的生活をも脅かしている。
イエス様と一緒に、ゆったりとした時間を過ごす事をなおざりにしていないだろうか。
慌ただしく聖書に目を通し、急いで祈って終わる。
それとも、ゆっくり主と語り合っているだろうか。

よみがえられたキリストは、ラオデキヤの煮え切らない教会に向かって、「見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。
だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう」と言われた。

神様に従って行こうとするなら、一緒に食事をすると、主は約束してくださった。
この約束は、栄養たっぷりの食事と、暖かい団欒を意味している。
ちょっと顔を出して、お茶漬けをかき込んで帰ってしまうのではない。

現代社会は、スピードと効率を追求するけれど、神様はペースを落として、霊的に豊かな食事を神様と交わりながら楽しみなさいと招いておられる。

イエス様との友情を深めるために時間を使うなら、私達は時間に振り回される事はない。
時間は、私達の味方になってくれるに違いない。

God Bless You!!