2025年7月6日(日)の手紙
「あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。」ヨハネの福音書3章7節
回復とクリスチャンの信仰はそれを最大限に活かすという点で共通しています。
両方ともひどい状態の中に可能性を予測します。
両方ともレモンからレモネードを作ります。
両方とも不幸を逆転させる方法があります。
ここに偉大な説教者のヘンリー・ワード・ビーチャーの生涯に書かれた一つの例があります。
彼は「ばか者」と書かれた紙切れを案内係から受け取りました。
ビーチャーはそれを誰が書いたか知っていましたが、彼に恥をかかせないように、教会から立ち去らせました。
ビーチャーは信徒たちのほうを向いて受け取った紙のことを説明してから、言いました。
「手紙を書いて、名前を書き忘れた人々を知っています。
しかし、今回のことは初めてです。
この人は自分の名前を書き、手紙を書くのを忘れました」
彼は不愉快な攻撃をユーモラスな瞬間に変えました。
ある婦人はインクでハンカチにシミをつけたことがあります。
画家である友人はその周りにバラの花びらをスケッチしました。
そのハンカチはとても美しく、貴重なものだったので、その画家による、間違いの上手な処理の例として額に入れました。
回復中の私たちの生活はそのようなものです。
キリストは私たちの不完全、シミ、間違い、欠点を取り上げ、美しいバラをそれらの周りに描いてくれます。
すべきことは私たち自身を主である画家にすべてを捧げることです。
そうすれば私たちは生まれ変われるでしょう。
主なるキリスト、
変えていただくために、新しくしていただくために、そして、再構築していただくために自分をあなたに捧げます。
アーメン