2025年7月21日(月)の手紙

「これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」ヨハネの福音書16章33節


中世においては、悪魔が不幸や悲惨さの主な原因だと考えられていました。
特殊な悪魔は「青い悪魔」というもので、鬱病や絶望を起こすと考えられていました。

300年後、米国人作家のワシントン・アーヴィングは「青い悪魔」を「ザブルーズ」と短縮しました。
その時から「ザブルーズ」は失望した低いムードを表す共通の言葉になりました。

私たちは、よくブルーファンク(おそれの状態)であると言います。
しかしながら、私たちが悪魔とかかわっていると思う人はいません。

絶望の実際の原因が何であろうと、悲しみのムードは回復途上にいる人々にとっては親しんでいる仲間のようなものです。

あまり強引に進めたり、速過ぎたり、頻繁すぎたりすると、たいていがっかりしてしまいます。
我慢できなくなったり、毎日の新しいプログラムを忘れたりします。

もし、昨日、十分にできなかったとしても、今日はいつも新しいのです。
期待しすぎて、進歩が遅すぎると思ったりするとき私たちは悲しくなります。

しかしながら、回復途上のクリスチャンは、回復というのは止まることのない生涯の旅であり、私たちは神の癒しを受ける一日一度の永遠の時があることを知っています。

締切日はありません。
毎日新しい出発ができます。

それは今、キリストによって私たちに保証されている事実です。
キリストは私たちを激励します。

「あなたがたには世で苦難がある。
しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝っている」

すべての青い悪魔が原因である問題にキリストは勝っているのです。

キリスト様、
あなたは絶望を知っておられます。
しかし、あなたはあなたの喜びで悲しみに勝利されます。
あなたに近くいさせてください。
特に私がブルーなときに。
アーメン

God Bless You!!