2025年7月17日(木)の手紙

「するとイエスは彼らに言われた。「さあ、あなたがただけで、寂しいところへ行って、しばらく休みなさい。」出入りする人が多くて、食事をとる時間さえなかったからである。」マルコの福音書6章31節


ある男性が空港の雑踏を突進して行った時に、二人の人に押されました。
彼らは男性に「何で急いでいるの」と言いました。

男性は「ワシントン行きの飛行機だよ」と言うためにゆっくりと歩きました。

彼らは楽しそうに答えました。
「大丈夫ですよ。
私たちはあなたのパイロットです」と。

昔いっしょに笑いました。

私たちの時代は短距離競争、一瞥、押しのける時代と言われてきました。
誰もが急いでいます。

イエスは行動することにおいても、行動しないことにおいてもイエスに従うように呼びかけておられます。
しばらく休むようにとも。

神は創造の後、休息され、聖日を休みやくつろぎにあてました。
実際、神は七日目に休息され、その日を聖なるものとされました。

現代人は休んだり、リラックスしたり、一人で静かな時を持ったりすることが難しくなっています。
私たちは人々や、活動や、騒々しさで自分自身を落ち着かせようという傾向があります。
しかし、また私たちは静かにしているようにも言われているのです。

イエスは彼の弟子たちを招いて言われました。
「するとイエスは彼らに言われた。「さあ、あなたがただけで、寂しいところへ行って、しばらく休みなさい。」出入りする人が多くて、食事をとる時間さえなかったからである。」マルコの福音書 6章31節

急いで食べたり、走りながら食べたりして、胃の調子がおかしくなるのも不思議はありません。
「ゆっくりやりなさい。あなたは速く動きすぎる」という歌を聴く必要があります。

旅のどんなところが好きかを尋ねられた小さな少年は答えました。
「有料道路の料金精算所だよ。
そこだけは車が止まるし、十分な時間があるので何でも見えるから」

主よ、
どうぞ私のブレーキを踏むことができますように、そして日々、私を休ませ、しばらくリラックスできるようにさせてください。
アーメン

God Bless You!!