2025年12月15日(月)の手紙

『遣わされることがなければ、どのようにして宣べ伝えるのでしょうか。「なんと美しいことか、良い知らせを伝える人たちの足は」と書いてあるようにです。』ローマ人への手紙10章15節


20年の間、フランスの画家であるルノアールは強い痛みと苦悩の中にいました。
リウマチは体を苦しめ、指を不自由にしました。

筆を親指と人指し指の間に持ち、ゆっくりと痛みに耐えながらカンバスに絵の具をぬっている間は、額に水滴のような汗をかいていました。

苦しみがとても強かったので、描いているときに何度も叫びました。

描く時に、立ち上がれませんでした。
それで、カンバスの高い部分や低い部分にアクセスする昇降機能のついた椅子を使いました。

時々、医者は彼に鎮痛剤を与えましたが、苦しみはあまり治まりませんでした。
しかしルノワールはその苦しみの中で、美と喜びの偉大な傑作を描きつづけました。

ある日、彼の弟子のマチスは彼に懇願しました。
「先生、なぜ続けようとなさるのですか。
なぜ自分を苦しめるのですか」

ルノワールは自分の好きなカンバスを見つめながら答えました。
「苦しみは過ぎ去りますが、美は残ります」

これは何と大きなモットーなのでしょう。
大きな苦しみと痛みを経験しました。
しかしそれは過ぎ去ったのです。
しかし、美と勝利は残ります。

為すべきことの多くはつらいかもしれません。
しかし結果は残ります。

苦痛は私たちを元気づけたり刺激したりします。
それは進歩させるためであり、苦しみから遠ざけるためでもあります。

どんな苦痛であろうとも、苦痛は私たちが生きており、感受性があることを示します。
私たちは麻痺していないし、無感覚でもないのです。
死んでもいません。

イエス様、
私が痛みを持ちながらも、私に絵を描かせ、行わせ、働かせ、生かせてください。
アーメン

God Bless You!!