2022年2月11日(金)

2022年2月11日(金)


『志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。』イザヤ書26章3節


あなたの心と思いは、神に焦点が合っているか。
それとも、さまよっているか。

心がさまようのは、不注意のなせるわざであり、神のしもべにとって極度の疲労と虚弱の主原因となる。

もしあなたが、自分の心で、今まで一度も自分が(神に焦点を合わせ)神の御前に出る姿を想像したことがないなら、それを始めるのは今である。

神が来てくださるのを待つべき理由はない。
あなたは、自分の思いと目を偶像から引き離し、神を見上げて救っていただかなければならない。

あなたの心と思いは、神があなたに下さった最大の賜物であり、余すところなく神に献げるべきものである。
あなたは「すべてのはかりごとを取り押さえて、キリストに服従させる」ことを求めるべきである。

試練が来た時は、これがあなたの信仰にとって最大の利点の一つとなる。
あなたの信仰と神の御霊は助け合う関係にあるからである。

神にふさわしい思いや考えが浮かんだら、自然界のあらゆる営みに関連させてみることだ。
太陽が昇り、沈んで行く様子、月や星の輝き、また四季の移り変わりなどである。

そうすると、あなたが考えることも神からのものであることが分かるようになり、あなたの心は、もはや一時の感情にもてあそばれることはなく、神に仕えることに役立つものとなる。

「私たちは先祖と同じように罪を犯し……あなたの豊かな恵みを思い出しませんでした」
そんな場合は、自分の記憶を錐で突いて、どこで眠ってしまったかを思い出せ。

「しかし、神は今、何も私に語ってはおられない」と心の中で考えてはならない。
神は語っておられるはずである。

自分がどなたのものであり、どなたに仕えているのかを思い出せ。
自分を励まして思い出すなら、神に対する親愛は格段に増す。

あなたの心は、もはやさまようことはないどころか、活き活きとして熱心なものとなる。
そして、あなたの希望はことばにできないほど明るく輝く。

God Bless You!!


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