2020年6月27日(土)の手紙

2020年6月27日(土)


『わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。』ヨハネの福音書14章27節


よみがえった救い主がその民に与える平安は、なんと完全なものだろう!
それは主ご自身の平安であり、「かしらであるキリスト」がからだのそれぞれの部分に与えるものである。

それは血で買い取られた平安である。
選ばれた安息として神が愛し、神が定めた神の平安、「すべての理解を超えた」、この世のあらゆる妨害と悪影響から守られた平安である。

イエスは、神と人との間に平和を築かれた。
平和の神である御父ご自身がこの目的のために、敵にイエスを送られた。

御使いと和解させられた罪人の間に、ユダヤ人と異邦人の間に、平和を築かれたのだ。
イエスにあって、天にあるものと地にあるもののすべてがともに集められる。

主は被造物全体の平和であり、絆である。
「サレム」に住むすべての者、キリストの内にあるすべての者は幸いである。

アドルフ・サフィア


あなたが私に触れてくださったので、私はあなたの平安の中に移し変えられています。

アウグスティヌス


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