2020年10月31日(土)の手紙

2020年10月31日(土)


『人間の息は主のともしび。腹の底まで探り出す。』箴言20章27節


神はすべての場所におられるが、純然たる御霊として私たちの心の中に特別に住んでおられる。
「私たちは神の中に生き、動き、存在している」。

神は、私たちのたましいの奥底のどこか、私たちの存在の源におられ、私たちの願いや感覚や思想や感情が最初に生まれる本性の隠れた領域を照らす光であられる。

心は、その中心に主が御座に着いておられる聖所であり、主の御前にある意識のともしびなのである。

アドルフ・サフィア


キリストは、私たちの知的な生活に必要なものをすべて満たしてくださる。

私たちの心は、活気を与えてくださる主のいのちの器にひたすらなろうとしないかぎり、力と霊的な効力とに完全に満たされることは決してない。

これらの私たちの知力は、ひとえに主の聖なる「火を入れた火皿」として、主の足元に置かれるべきである。

私たちの内が聖霊によって満たされるとき、それが心身のエネルギーの永遠に尽きることのない源泉となり、人生のすべての働きと試練とに対して十分に堪えうるものとなるだろう

A・B・シンプソン


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