2020年10月13日(火)の手紙

2020年10月13日(火)


『あなたの民に あなたの祝福がありますように。』詩篇3篇8節


ああ、兄弟たちよ、神のみわざにおいてはすべてのことが神の祝福にかかっているのだということを私たちが理解できさえすれば、神に対する私たちの奉仕全般に圧倒的な変化がもたらされることだろう。

そうすれば私たちは、人や金やパンという観点から判断するのをやめて、欠けているものをすべて神が満たしてくださることを常に期待するようになるはずだ。

神の祝福はあらゆる欠乏を超越している。
私たちがこの真理を真に把握するなら、自分たちの小賢しいやり方やうわべだけの言葉、細かすぎる奉仕はすべて無価値なものとして捨て去ることだろう。

主の祝福を重んじてそれだけを求めつづけるなら、それほど奉仕に几帳面でなくても、時には失敗をすることがあっても、飢えている者の必要は満たされることだろう。

私たちが強く願っているのは、失敗したり不注意な言動をしたりしないことである。

しかし自分たちの深刻な失態でさえも、神の祝福によって最終的には神の目的を妨げずにすむことを私たちは知るだろう。

神が奉仕を祝福してくださるとき、何ものもその奉仕を損なうことはできない。
神の祝福の変容させる力が、負債を有益な資産へと変えるからである。

ウォッチマン・ニー


キリストのことば、すなわちキリストの約束と、キリストの犠牲、すなわち主の血とを身に帯びよ。
そうすれば天の祝福は、ひとつとしてあなたに与えられないことはない。

アダム・クラーク


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