2020年1月4日(土)の手紙

2020年1月4日(土)


『わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち、父から出る真理の御霊が来るとき、その方がわたしについて証ししてくださいます。』ヨハネの福音書15章26節


どこに行かねばならないにしても、何をせねばならないにしても、あなたの生活がどれほど孤立したものであったとしても、聖霊はあなたとともに、「あなたがたのうちにおられ」て、キリストの臨在に気づかせてくださる。

キリストはこのようにして、あなたにご自身を現されるのだ。

あなたが気づくたびに、想い起こすたびに、あなたの心の中で聖霊が働かれ、その直接の結果として、あなたは主のご臨在について考え、思い起こし、応えるようになる。

あなたが店や職場や工場や家庭、あるいは路上や旅先で何をするにしても、どのような気持ちでどのような職業に就いていても、あなたがイエス・キリストを想い起こすならば、そのことを可能にするのは聖霊なのだ。

人生では、特殊な状況に置かれてクリスチャンとの交流が断ち切られるときもあるだろう。
しかしあなたは、神の御霊が常に自分の内に在って、キリストの盟在に気づかせてくださるという静かな確信を抱いて、そうしたすべての孤独に向き合うことができる。

クリスチャンの親交は楽しく喜ばしいことだが、それがクリスチャン生活の主だったことではない。
主要なことは、キリストご自身をもつことである。
そしてその恵み深いご臨在は、私たちの内に住んでおられる聖霊、すなわち「助け主」によって与えられるのだ。

だから、誘惑や困難に直面したときはいつでも、すべての問題の答えであり、すべての誘惑からの救い主としてのキリストを、聖霊が現してくださるのである。

J・ラッセル・ハウデン


神からの召命を受けた者は誰でも、自分を召してくださった神に向かうために、多少なりとも世間から隔てられ、聖別されていることに気づいている。
ちょうどキリストが孤高の人として神に向かわれたのと同じように…。

ジョージ・V・ウィグラム


私はクリスチャンの兄弟姉妹を大いに愛しているが、私の幸福は彼らからではなく、 常に神より来る。

ジョン・ダービー


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