2019年9月26日(木)の手紙

2019年9月26日(木)


『私たちはこのキリストにあって、キリストに対する信仰により、確信をもって大胆に神に近づくことができます。』エペソ人への手紙3章12節


祈るときにはどのような状況、どのような条件にあっても、整った祈り、有効な祈りをささげてください。
他人から借りたものや、具体的な要望に一致していないような祈りではなく、あなた自身の心からの祈りをささげなさい。

あなたの内なる思い、あなたの個人的な、しかもあなた自身のうちに蓄えられている思いからほとばしり出る願いをささげなさい。

大胆に確信をもって恵みの御座の前に進み、真心をもって願い事をささげなさい。
そして、あなた自身にもはっきりと理解できるわかりやすい願いをささげなさい。

疑いの中にあるときは、あなたはまるで霧の中にいる状態のように感じるかもしれません。
ですから、迷うことなく進むためには確かな地図が必要です。

苦難の中にいるときには、神に祈りをささげなさい。
あなたは自分の願いを明確にしたいと願っているはずです。
さもないと、あなたは混乱し、何事も首尾よく進まなくなる恐れがあるのです。

そして、「あなたは私の助けです。
見放さないでください。見捨てないでください。
私の救いの神よ」と、このように祈りなさい。

これは平易で、個人的であり、適切かつ単純で説得力のある祈りです。
何の関わりもないところから引き出された願いではなく、個人的な体験の中で身近なところから生み出された祈りです。

困難に陥ったとき、主なる神の助けなしに、私たちはいったいどうしたらよいのでしょうか。
神は私たちのために力とあわれみを明確に示してくださいました。

白髪に覆われてしまった多くの人は、目に涙を浮かべつつ、主に対して「あなたは私の助けです」と祈ることでしょう。
中年という年齢に特有の不安や試練と戦っている人たちも同じように「主は私の助けです」と語りかけるはずです。

若いみなさん、あなたがたは短い人生の戦いの中にあってさえ、「あなたは私の助けでした」と心から喜んで告白できるほど多くの援助をすでに神から受けているのです。

神があなたにこれまで与え、そして、切り抜けることができた苦難を振り返ってみてください。
あなたは力強く前進したのに、わずか数歩進んだだけで転びかけたときのことを思い起こすことができますか?

ですから、感謝の思いと信仰をもって「あなたは私の助けです」と声高らかに告白してください。

God Bless You!!


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