2019年9月10日(火)の手紙

2019年9月10日(火)


『私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。』コリント人への手紙第二4章17節


健康を過度に重視してはなりません。
あなたが健康であれば、あなたは資産の有無に関わりなく病気の人よりも確かに祝福されていることは事実です。

しかし、たとえあなたが健康に恵まれ、骨格が丈夫で、筋肉がよく鍛えられ、痛みも苦痛も感じることがない場合であっても、自分の力を決して誇ることがないようにしてください。
それは一時のことでしかないからです。

数週間もすれば、丈夫な肉体も痩せ衰えてしまうかもしれません。

もしあなたが丈夫であれば、その力を誇ってはなりません。
「神は馬の力を喜ばず 人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と 御恵みを待ち望む者とを主は好まれる」と言われているからです。

あなたが健康なときには次のように言ってください。
「私を大いに祝福してください、どうか私に健康な魂をください、そして、私の霊的病を癒してください。
ヤハウェ・ロフィ(癒しの主よ)、主よ、どうぞ来てください。
そして、私の魂に生まれながらに巣食っている病原菌を取り除いてください。
霊的な意味で私を健康にしてください。
そうでなければ、健康に恵まれても、私は祝福を受けることはないでしょう」と。

あなたは貧しく、疲れた日々を送り、長い夜を送っています。
多くの同情に値するところがあります。
ですから私は、あなたが主の祝福を受けることができるようにと祈っています。

ある姉妹が「私は病気になったとき、むしろ神の近くにいました。
そして、神への確かな信仰と喜びをもっていました。
しかし、残念ながら今それを失ったのです。

もし私が神との交わりを再びもつことができるなら、もう一度病気になってもよいと思っているほどです」と告白しています。
私も同じように考えています。

私はしばしば病の床にあったときのことを感謝のうちに思い返すことがあります。
痛みの床で、かえって主の恵みを豊かに受けることができました。
ですから、時に肉体に痛みを覚えているときのほうが健康を享受しているとき以上に魂が健康であることがあるのです。

弱さや、痛み、苦悶を覚えるとき、常に主なる神の臨在を実感できますように。
そして「私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです」。
そうなるようにと私は願っています。

God Bless You!!


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