2019年8月16日(金)の手紙

2019年8月16日(金)


『わたしは、 あなたがたを捨てて孤児にはしません。あなたがたのところに戻って来ます。』(ヨハネの福音書14章18節


夫、妻、子ども、父、母、兄弟、姉妹などの家族を持つことは大きな祝福です。
私たちは良き家族関係によって、祝福を受けることができるからです。

しかし、いずれは失われることになる絆によって自分を完全に慰めてはなりません。
それ以上に、これらに勝るものによってあなたが祝福されるように求めなさい。

地上における父親を与えてくださったゆえに、神に感謝します。
しかし、もし主なる神が私のまことの父であられるなら、 私は本当の意味で祝福されます。
私は母の愛ゆえに神に感謝します。
しかし、神である方が、母が慰めるように私の魂を慰めてくださるなら、私は真実の意味で祝福されます。

主よ、私は主なるあなたのことを心に深く覚えます。
そして、あなたが私に与えてくださった家族のゆえにあなたに感謝します。

「私はいつまでも 主の家に住まいます」。
私は父の家から決して迷い出ることのない子となるのです。

あなたがたは郷里を離れ、家族から引き離されてはいませんか。
あなたがたは心の一部と言ってよいほどの懐かしい先祖の墓を郷里に残し、砂漠のような都会に住み、歩んでいます。
そのためあなたがたの心は引き裂かれ、多くの傷を受け、血を流してはいませんか。

私にはそのことがよくわかります。
すから、私は主があなたがたを祝福してくださるようにと祈っています。

寡婦となってしまった人たちよ、
しかし「あなたを造った者があなたの夫です」。
孤児になってしまった人たちよ、主は「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。
あなたがたのところに戻って来ます」と言われたではありませんか。

「主は寄留者を守り、みなしごとやもめを支えられる」方なのです。

あたたは主にある霊的な親族を見いだすことができ、真実の意味で祝福されることでしょう。
あなたの心を喜びで満たす世俗的な祝福ももつことができますようにと私は願っています。

しかし、このような祝福が与えられていても、あなたの心が世のことによって汚されることのないように、また、永遠の祝福からあなたの目がそらされることのないようにと祈っています。

God Bless You!!


a:114 t:1 y:0