2019年7月1日(月)の手紙

2019年7月1日(月)


『これはただ一つの日であり、その日は主に知られている。昼も夜もない。夕暮れ時に光がある。』ゼカリヤ書14章7節


あなたは、素晴らしい祝福を受けたときのことを思い出せますか。
また牛が牛舎に住み、オリーブの木が多くの実を生じ、イチジクの木が豊かな実をならせたときのことを思い出せますか。

あなたの納屋は穀物の実に満ち、大樽は油でいっぱいでした。
そのため、あなたの人生は喜びに満ち、日々の歩みは何の困難もなく順調に進んでいました。
あなたは「私には何の悲しみもありません。
神が私を守ってくださっています。
神は私を支え、私の前進を見守ってくださいます。
万事が益となるようにともに働いてくださっているのを、はっきりと見ることができます」とも告白しました。

ところで、キリスト者のみなさん。
実はあなたがたは今、夕暮れ時を過ごしていることに気がつきませんか。
輝いていた太陽が長い影を作り始め、雲が増え、空は暗くなり、苦難が始まっています。
家族の中に病の者がいて、収穫が減り、収入も少なくなりました。
この先自分がどうなるかわからなくなっています。

あなたは貧しくなってしまいました。
貧困から抜け出すために必要な金銭も底をついてしまって、この先どうしたらよいのかわからなくなり、さまざまな方面から、これは非科学的だ、これは人間の理性に合致しないと言っては疑われ始めています。

しかし、このことによって多くの人は快適で温暖な場所から、南極海や北極海と同じくらい寒々しい疑いと不確実の世界へと移動している。
私にはそう思えてなりません。

神の選びの民である聖徒は、どのような時代にあっても、神に信頼し、神の御言葉を敬います。
「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる」と言われているからです。

God Bless You!!


a:127 t:1 y:0