2019年6月4日(火)の手紙

『「主こそ、私への割り当てです」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。』哀歌3章24節


何が神の存在を脅かすというのでしょうか。
だれか神の計画を覆すことができるでしょうか。
何が、そして、だれか神の力を弱めることができるでしょうか。

あるいは、何が神の優しさを小さくすることができるでしょうか。
何か神のさばきの知恵を混乱させるものがありますか。

「あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません」と言われているではありませんか。

信仰者のみなさん、あなたは羊飼いを決して見失ってはならない羊であり、父を見失うことなど決してあってはならない子どもです。

主イエスが永遠の父のみこころを示したとき、「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない」と言われたことを思い出してください。
ひどい困難に陥ることがあっても、私たちには天の父なる神がおられることを忘れないでください。

夫を失った寡婦がその後すぐに慰めを得ることは困難かもしれません。
彼女の小さな子どもが「お母さん、神さまは死んだの？」と問うかもしれません。
この問いは母親を非難しているようにも見えます。
しかし、目には見えなくても真実の守護者であり、友である主なる神がおられることを、彼女に思い起こさせたのです。

「あなたの夫はあなたを造った者、その名は万軍の主」なのです。

みなさん、耳を傾けてください。
あなたが自分の財産を失うことは大いにあり得ることです。
しかし、あなたの神を見失うことは決してありません。

ヨナのように、あなたも木が枯れるのを見ることがあります。
しかし、あなたの神は永遠に存在なさる方です。

あなたが自分の所有地を失うこともあり得ることです。
しかし、神を失うことなどあり得ません。
あなたは貯蓄（savings）を失うことがあっても、あなたの救い主（Savior）を失うことはないのです。

最悪の場合、あるいは、しばらくの間、神によって見捨てられた者のような状態になることがあるとしても、あなたはそれでも神を見失うことはありません。
十字架上の主イエスのように、あなたはなおも主を「わが神」と呼ぶことができるのです。

「『主こそ、私への割り当てです』と私のたましいは言う。
それゆえ、私は主を待ち望む」と言われているように、主なる神は私たちが必ず受け継ぐことのできる嗣業です。

神は生きておられます！
神はすべてのものの支配者です！
神は死に至るまで私たちの道案内をしてくださる方です。

God Bless You!!