2019年6月30日(日)の手紙

2019年6月30日(日)


『わたしはその三分の一を火の中に入れ、銀を錬るように彼らを錬り、金を試すように彼らを試す。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは「これはわたしの民」と言い、彼らは「主は私の神」と言う。』ゼカリヤ書13章9節


私は深刻な苦難の中にいるある信徒に語りかけています。
その人は家庭においても、仕事においても、そして、教会生活においてさえ、すべてが順調ではありません。

ですから、少なくとも 「むしろ、私に懲らしめを与えてください。なぜ懲らしめを与えてはくださらないのですか」などと願うことはありません。

しかし、そのようなときには、「わたしは愛する者をみな、叱ったり懲らしめたりする。
だから熱心になって悔い改めなさい」、この御言葉を思い出してほしいのです。

もし今何らかの懲らしめ受けているのであれば、だれであってもそれは決して楽しいものではありません。
しかし、それは後になって平安に満ちた義の実を生み出す源となるのです。
ですから、むしろ喜んで懲らしめに耐えてください。

神の思いは常にあなたに向けられているからです。
神はあなたを清めようとしておられ、また、あなたから最善のものを期待しておられます。

主は、「見よ。わたしはあなたを錬ったが、銀のようにではない。
わたしは苦しみの炉であなたを試した。
わたしのため、わたしのために、わたしはこれを行う。
どうしてわたしの名が汚されてよかろうか。
わたしの栄光を、ほかの者に与えはしない」と言われます。

またゼカリヤは、「わたしはその三分の一を火の中に入れ、銀を錬るように彼らを錬り、金を試すように彼らを試す。
彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。
わたしは『これはわたしの民』と言い、彼らは「主は私の神』と言う」と記しています。

God Bless You!!


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