2019年6月2日(日)の手紙

2019年6月2日(日)


『主は遠くから私に現れた。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに真実の愛を尽くし続けた。」』エレミヤ書31章3節


天の父なる神が無慈悲であられる、そんなことがあり得るのでしょうか。

「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。主の恵みはとこしえまで」と言われています。
主なる神がそのような方であることを忘れないでください。

神の御名、神の本質は愛であり、「恵みはとこしえ」です。
主なる神が変化することは決してありません。
そして、さらには「父には移り変わりや、天体の運行によって生じる影のようなものはありません」と言われているのです。

天を受け継ぐ人たちよ、神が神の子たちに対して冷淡であるなどと、あなたは信じられますか。
そのようなことはあり得ないのです。

主は、「あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っています。
それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たちに聖霊を与えてくださいます」と言われたからです。

自分の子どもが受けている痛みを取り除くために、その苦痛を喜んで自分の身に引き受けたいと、あなたは考えたことがありますか。
貧しい、堕落した被造物にすぎないあなたは、無限の愛とあわれみをもっておられる天の父なる神を、何ももっていない方であるとでも考えているのでしょうか。

後になれば、あなたはエレミヤとともに、「私はこれを心に思い返す。それゆえ、私は言う。
私は待ち望む。主の恵みを。』実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ」と必ず告白することになるでしょう。

この御言葉をいつも思い起こしてください。
そして、主なる神があなたの幸いを願っておられることを悟ってください。

永遠なる主はあなたを愛し、天地創造の前からあなたを選んでおられました。
常に雪をかぶっているほどの高い山々であっても、それらはあなたに対する神の愛に比べれば、まだまだ産まれたばかりの新生児でしかありません。

主はあなたを選んでくださいました!
あなたのそばを通り過ぎたことがあったかもしれません。
しかし、あるとき、主はしっかりと足を止めて、あなたをご自分のものとして選んでくださったのです。

それゆえ、エレミヤは、「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。
それゆえ、わたしはあなたに真実の愛を尽くし続けた」と記しているのです。

God Bless You!!


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