2019年6月14日(金)の手紙

2019年6月14日(金)


『さあ、主に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、癒やし、私たちを打ったが、包んでくださるからだ。』ホセア書6章1節


苦難を予定された神は、その度合を測り、その限界をも定め、ついには終わらせてくださる、と私は信じています。
あなたに起こるすべての苦難は、いつくしみに満ちた神のご計画によって定められているのです。
しかし、主なる神が、神の子たちをぞんざいに扱われるとか、不必要な痛みを与えるなどと信じてはなりません。

「主が人の子らを、意味もなく、苦しめ悩ませることはない」のです。
そして、「主は私たちを引き裂いたが、また、癒やし」てくださるのです。

思い出してください。
主なる神は次々とあなたを襲った苦難から何度も助け出してくださいました。
それとも、神があなたを苦難の中に置き去りにするのではと、想像しましたか。

「六つの苦しみから、神はあなたを救い出し、七つの中でも、わざわいはあなたに触れない」と言われます。

今あなたが苦闘している、ほかでもないこの水(苦難)は、「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。
川を渡るときも、あなたは押し流されず」と言われている、この約束の中に予定され、含まれているのです。

これらの約束を一つの具体的な事例に適用することは時に困難である、と私は告白しなければなりません。
懐疑には、時に厳しい戦いが伴います。
しかし、もしこの約束が適用されなければ、それは服用されない薬のようなものです。

このことを忘れないでください。
たとえ、その効果の有効性を理解していても、活用しなければ何の価値もないからです。

神の恵みを熱心に求めてください。
暗雲の下にいるときであっても、信仰を保つことができるためです。
雲がどんなに暗くても、そこには祝福があります。

「濃い雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ」のです。

God Bless You!!


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