2019年6月11日(火)の手紙

『見よ。私は、終わりの憤りの時に起こることをあなたに知らせる。それは、終わりの定めの時に関わることだ。』ダニエル書8章19節


あなたは貧しい状態に陥ってはいませんか。
日々の糧を得ることができる仕事に就いているにもかかわらず、しばらくの間そのような状況になってはいませんか。

あなたは、求人広告を貪り読み、何をしたらよいものかと探し求め、厳しい人生の歩みを疲れた感じで上ったり、降りたりしながら歩んではいませんか。
そして、ますます不安を感じつつ自分の家族の様子を見つめてはいませんか。

あなたはキリスト者ではありませんか。
主がその重荷を負ってくださることを学びませんでしたか。

聖書は「終わりの定めの時」があると伝えています。
あなたがそのような状態から解放される時が来るのです。

「主に信頼し善を行え。
地に住み誠実を養え。
主を自らの喜びとせよ。
主はあなたの心の願いをかなえてくださる」のです。

ですから、忍耐して定められた時を待ちなさい。
真剣に神のみこころにゆだねることを求めなさい。

友よ、あなたは今孤独という試練の中に置かれているかもしれません。
自分自身で自分の苦しい状態を認めるのはつらいことです。
あなたは祈りつつ助けを求めるなら、援助は必ず与えられると信じていました。
しかし、遅々として与えられませんでした。

何か月もの間、暴風雨の中で何度も何度も救助信号を掲げましたが、祝福に満ちた天の父からの恵みの救命ボートは、
難破しかかったあなたの船のもとには来ませんでした。

しかし、「終わりの定めの時」があることを思い出してください。
救助の時は、あなたが定めるべきではありません。
神に代わって祈りに応える時を定めるのは、どんな場合であっても間違っています。
与える人が与える時を選ぶ権利をもっているのです。

神があなたの解放の時を定めておられます。
地獄やこの世のことは、そこにいる彼らの思うままにさせておきなさい。
というのは、救いは定められた時に必ず与えられるからです。

「ですから、私の愛する兄弟たち。
堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。
あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから」。

この信仰の確信によってあなたの心を満たしなさい。
定められた時に、その試練と苦難の終わりが必ず来るのです。

God Bless You!!