2019年5月29日(水)の手紙

『踏みにじられた女よ、あなたはいったい何をしているのか。緋の衣をまとい、金の飾りで身を飾りたて、目を塗って大きく見せたりして。』エレミヤ書4章30節


もし突然悲劇に襲われることがあれば、それはあなたの神への愛と信仰が神によって試されていることを意味しています。

主は、「踏みにじられた女よ、あなたはいったい何をしているのか。
緋の衣をまとい、金の飾りで身を飾りたて、目を塗って大きく見せたりして」と問います。

あなたは神を愛していると思っていました。
では、今も神を愛していますか。
あなたは神が自分の父であると告白しました。
しかし、それは神があなたを祝福したからでした。

神があなたを厳しく罰することがあっても、それでも、神は自分の父であると言えますか。

神を恐れない人たちは神に刃向かいます。
彼らは神から幸いを与えられているときしか喜べません。
しかし、まことの神の子たちは鞭をも喜ぶことができるのです。

苦悩の中にあるときや、困窮がまるで強盗のように襲うことがあっても、あなたは主イエスを信じることができますか。
恵まれたときには信仰について饒舌に語ります。
しかし、長い冬の夜が続く厳寒の中にあっても、あなたは信仰を保てますか。
恐ろしい荒野で風が吹き荒れ、テントを吹き飛ばす状態になっても、あなたは主を信頼できますか。

人生の重荷に耐え、それを日々人々に証しするためにあなたは選ばれ、聖霊の導きを受け、神への信仰を与えられたのです。
試練に耐えられない信仰は、真実の信仰から遠く離れていることになります。

もし子どもが亡くなり、富が失われ、あるいは、落胆し、失望によって神を疑うとすれば、死を迎えるとき、あなたはどうしますか。

もし些細な試練があなたを破滅させることがあるとすれば、すべてのことが視野から消え去る恐ろしい最後の日に、あなたはどうするつもりですか。

今はあなたの心が試みられる時、あなたが恵みを受けるための試みの時です。
もしすべてが神の御前に正しく整えられているならば、試練の中にあっても神のすぐ間近で生きることができます。

あなたが死別の悲しみに遭いながらも、輝かしい主の御顔をはっきりと仰ぎ見ることができるのであれば、あなたを失望へと導いた要素が完全に取り除かれている証拠であることを覚えて、感謝しようではありませんか。

God Bless You!!