2019年5月15日(水)の手紙

2019年5月15日(水)


『恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。』イザヤ書41章10節


何らかの働きを求められ、あるいは、何かに耐えることを求められた場合、私たちは自分の能力を検討し、それに応えられるかどうか、必要な力が備わっているかどうかをじっくりと吟味します。

しかし、もし達成できるための確かな約束が与えられているのであれば、失望してはなりません。
なぜなら、おそらくその約束は、あなたが必要とするすべてのものを保証しているからです。

神は全能の力をもっておられます。
そして、神はその力をあなたに与えることができる方です。

「神がそうしてくださる」、これが神の約束です。
神はあなたの魂の糧、そして、心の活力となります。
こうして、神はあなたに力を与えてくださるのです。

一人の人に神がどれほど強い力を注ぐことができるかを想像することはできません。
神の力が与えられるとき、人間の弱さが妨げになることは決してありません。

そんな力が自分にあったとは思えないほどの特別の力を発揮できたときの働きと、思いがけず厳しい試練を克服できたときの喜びを覚えてはいませんか。

あなたはそのとき、危険の最中にあっても冷静でした。
死別のときも忍従していました。
中傷されたときは沈着に、病のときには忍耐を保つことができました。

突然の試練に襲われることがあっても、神が思わぬ力を与えてくださることを信じ、大いに期待しましょう。
疑ってはなりません。
弱い自分が強くされ、臆病な者が英雄の役割を演じ、愚かな者には神の知恵が与えられます。
沈黙している者には、必要なときに話すべき雄弁の力が与えられるのです。

私は弱さのためにたびたび尻込みすることがあります。
しかし、神の約束によって勇気ある者に変えられるのです。

ですから、「主よ、あなたの御言葉によって私を強めてください」と祈りましょう。

God Bless You!!


a:105 t:1 y:0