2019年4月29日(月)の手紙

2019年4月29日(月)


『明日のことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないのだから。』箴言27章1節


キリスト者は期待と喜びをもって、明日へと向かってよいのです。
明日には幸いが用意されているからです。

栄光へと一歩近づき、天国へも一歩近づくからです。
人生の危険な海をさらに一マイル前進し、真の故郷に一マイル近づいたのです。

明日とは、成就することが確実となっている、そして、神が天に蓄えておられる約束を照らし出す、真新しいランプにたとえることができます。
それを案内役の星、あるいはあなたの歩みを励ます光として用いなさい。
明日はキリスト者にとって、この上ない喜びの日となることでしょう。

今日は暗黒だとあなたは言うかもしれません。
しかし、先に述べたような明日が、すぐ目の前にあるではありませんか。
あなたは翼をかって山に登り、そこを踏破し、悲しみを乗り越えることができるのです。

期待と大いなる喜びをもって、明日へと向かいなさい。
明日、主が来られるかもしれないからです。

「ですから、あなたがたも用心していなさい。
人の子は思いがけない時に来るのです」と言われているように、明日、あなたは主キリストとこの地上でお会いできるかもしれません。
明日には私たちはともに天国に移り住み、主キリストの胸の中に迎え入れられるかもしれないのです。

明日、あるいはそれ以前にも、あなたは頭上にいのちの冠を受けることになるかもしれません。
そして、手にはなつめ椰子の枝を持ち、唇には賛美があふれ、足は純金の道を歩むことになるかもしれないのです。

あなたの心は絶えることのない、限りなく続く、永遠の祝福で満たされるでしょう。

キリスト者のみなさん、勇気を出してください。
明日ということばには何一つ暗いイメージを見いだすことはできません。

「明日のことを誇るな。
一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないのだから」と言われます。

ですから、誇ることなく、明日への希望をますます膨らませ安らぎを得てください。
あなたはそうしてよいのです。

不幸な明日を迎えることはありません。
明日は、人生の最も幸いな日になるかもしれません。

明日はあなたにとって、この地上における最後の日かもしれないからです。
永遠の祝福があなたを待っています。

God Bless You!!


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