2019年4月21日(日)の手紙

2019年4月21日(日)


『主は心の打ち砕かれた者を癒やし、彼らの傷を包まれる』詩篇147篇3節


神の栄光の一つの現れとして、また神に賛美をささげる理由の一つとして、この御言葉が聖霊の導きによって述べられています。

主は癒し主であられます。
心の打ち砕かれた者を癒されるからです。

世の指導者たちは、身分が高いがゆえに偉いと考えます。
しかし、主なる神は身分を低くされることによって偉大な方となられたのです。

いと高き方は病気の者、悲しむ者、惨めな者、傷ついた者たちの中に進んで入って行かれました。
そして、優れた医師として病人のいるところを訪ねられました。
悲しむ者への深い同情こそが、主の偉大さの独特の特徴なのです。

気落ちした者と親しくしたいと願う人はどこにもいません。
しかし、主なる神はそのような人たちを選び、慰めをもって癒されるまで彼らのところにとどまってくださいます。

主は心の砕かれた者に近づき、癒そうとなさいます。
恵みの香油を塗ってくださり、愛の包帯で包んでくださいます。
有罪を宣告され、心に傷を負っている者を慰め、癒してくださるのです。
これこそ神がお示しになるあわれみです。

あわれみをもって主が接した人たちによって、主の御名が大いにほめたたえられますように。
主は常に癒し、包んでくださいます。
これは主にとっては、特別にめずらしい働きではありません。
休むことなく常に実行しておられたことです。
過去のことではなく、今も懸命に携わっておられる脚業なのです。

主は今も癒しの御手を差し伸べ、私たちを包んでおられます。
心の打ち砕かれた者たちよ、主のもとに近づいてください。
癒しの業を確実に届けてくださる医師である主のもとにひざまずいてください。
そして、優しく癒してくださる方に、あなたの傷を臆することなく差し出してください。

そうすれば、あなたは必ず癒されます。

God Bless You!!


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