2019年4月20日(土)の手紙

2019年4月20日(土)


『私が暁の翼を駆って、海の果てに住んでも』詩篇139篇9節


どこにいるとしても、天の父はあなたを見守っておられます。
そして、あたかも他の被造物が周囲のどこにもいないかのように、ただあなただけを見つめておられるのです。

だれも私を主なる神から引き離すことはできません。
私をシベリアの雪原に送り出してください。
神はそこでも見守っておられます。

私をオーストラリアに行かせてください。
主はそこにも訪ねて来てくださるのです。

地球の最果てまで行くように命じてください。
そこでも神は私をしっかり見ておられます。

私を砂漠に送り出してください。
そこには草らしきものは何も見当たりません。
しかし、そこでも神は私を励ましてくださるのです。

風がひゅうひゅうと音をたて、激しい荒波が荒れ狂っている恐ろしい嵐の海に私を投げ出してください。
そこでも神は見守っておられます。

私を海に沈めてください。
あるいは、波の中で私が水を飲み込み、ごぼごぼという音が聞こえるほどの状態に追い込んでみてください。
そして、私の体を深海の底に横たわらせてください。
しかし、そこでも神は私の骨の髄まで見ておられます。

ダビデは、「私が暁の翼を駆って、海の果てに住んでも、そこでも あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます」と言います。

復活の日に主なる神は、ばらばらになっている私の体の最も小さな部分までも追跡し、捜し出してくださいます。

神の目の届かないところはありません。
神の摂理の業はあらゆるところに及んでいます。
神の目は、遠く離れている友にも注がれます。
親しい友人がどこに移り住もうと、神は彼らを見守っておられます。

どこにいても、またどのような状況の中にあっても、神はあなたとともにおられます。
神の目は揺りかごの中にも、結婚式にも、葬儀にも、墓にも注がれます。
戦いの中で生ずる猛煙によっても、神の視界が妨げられることはありません。

神の御手が動かされると、地上の支配者に従わない人たちさえも、神の思いどおりに動かされてしまうのです。
地震が起こると、そこにも主なる神の御手が示されます。
あらゆる季節に、あらゆるときに、危機にも、そして、地上のどんなところにも神の御手が存在するのです。

God Bless You!!


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