2019年4月2日(火)
『神は、いつくしみを忘れられたのか。怒って、あわれみを閉ざされたのか。』詩篇77篇9節
試練の中にあったとき、それが何であろうと、自分は神に見捨てられるのではないか、という思いに取りつかれたことはありませんでしたか。
夫を亡くした女性よ、夫が亡くなったために、神があなたを見捨てるかもしれないなどと恐れてはなりません。
事業に携わっていた友人が大変な損失を受けました。
主が彼を助けてくださると思いますか。
あなたが罪の中に死んだとき、神はあなたを愛しておられたのでしょうか。
世の造られる前からあなたを本当にお選びになったのでしょうか。
いったい神は、あなたを見捨てようとしておられるのでしようか。
詩篇記者とともに、「主の恵みはとこしえに尽き果てたのか。
約束のことばは永久に絶えたのか。
神はいつくしみを忘れられたのか。
怒ってあわれみを閉ざされたのか」と問わなければならないと考えてはいませんか。
あなたがそのように思うのであれば、「最後まで全うする意思がないのに、なぜ自分に対して愛の業を始めたのですか」と主に問うてみなさい。
それとも、あなたを忘れることが神の意図だったのでしょうか。
もしそれが神の意図であったとすれば、神があなたに働きかけることがあったでしょうか。
起こることのすべてと、あなたが実行しようとすることもすべて、神はすでに知っておられます。
神にとっては驚くようなことは何もありません。
あなたの受けているすべての試練も、その罪もすべてが神に知られています。
それにもかかわらず、神はあなたを愛しておられるのです。
起こることのすべては前もって神に知られています。
神が今も、そして永遠にあなたを忘れてしまうなどと考えてはなりません。
神は決してそんなことはなさいません!
神があなたを愛しているのであれば、たとえ、あなたが罪に死んでいるとしても、ご自身の栄光とあなたの益のためになるどんなことも神は拒むことはないのです。
あなたは日々祈っています。
しかし、祈り求めたいつくしみとあわれみが与えられないのではないかと、不安に思ってはいませんか。
罪の腐敗の中にあっても神があなたを愛しておられるのであれば、天を受け継ぐ者とされた今、神があなたの祈りに応えてくださらないことがあるでしょうか。
愛する者よ、主の慰めを豊かに受けてください。
落胆と不信仰を心の中の支配者としてはいけません。
神はあなたを愛しておられるからです。
ですから、あなたのために大いなる犠牲を払ってくださったのです。
平安のうちに過ごしなさい!
神は日々を祝福し、そして、あなたを必ず天に迎え入れてくださいます。
God Bless You!!
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