2019年4月18日(木)の手紙

2019年4月18日(木)


『私が呼んだその日に あなたは私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました。』詩篇138篇3節


体験ほど相手を納得させる証明法はありません。

祈りをささげ、平安に満ちた答えを受け取り、それを体験によって確認した後、それでも祈りの力を疑う人はいないはずです。
神の民の嘆願に耳を傾け、応答してくださるのは生ける真の神の際立った特徴です。

偶像の神は祈りに耳を傾けることもなく、応答することもありません。
主なる神こそ祈りを聞き、祈りに答えてくださる方です。

ダビデがその長い人生において、普段より熱心に祈りをささげた特別のときがありました。
そのとき、ダビデは弱く、傷つき、不安で、疲れていました。

彼は子どものように父なる神に祈りをささげました。
その祈りは幼児の叫びのようにごく自然で、哀れを誘う、そして熱心と、悲痛と、激しさを伴った祈りでした。
神はそのような祈りにも答えてくださったのです。

泣き叫ぶ声に対して、あるいは聞き取れないような悲しい泣き言に対しても、神は応答してくださるのでしょうか。
そうです。
そのような祈りにも神は確かに答えてくださいます。
天の父なる神は、私たちの涙と叫びの意味を深く理解しておられるからです。

神はその出来事に十分対応できる方法で、私たちの心の奥底にある本心を聞いてくださいます。
祈りがささげられた日にその祈りは聞かれ、たちどころに天に届き、たちまち解決が与えられるのです。

この詩篇の御言葉は、すべての信仰者が告白することのできる内容です。
御言葉が具体的な事実によって真実であると立証できたときには、そのことを周囲の人たちに恐れることなく大胆に宣言しなければなりません。
なぜなら、そのことが神の栄光を現すことになるからです。

ダビデは「私が呼んだその日に、あなたは答え、私のたましいに力を与えて強くされました」と述べざるを得なかったとき、「私は心から神を礼拝します」と告白したことでしょう。

主を見捨てることがあってはなりません。
なぜなら、主が私たちの祈りをどんなときにも聞いておられるからです。

God Bless You!!


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