2019年4月1日(月)の手紙

2019年4月1日(月)


『主の恵みは、とこしえに尽き果てたのか。約束のことばは永久に絶えたのか。』詩篇77篇8節


悲嘆の中にあるときは、神の約束をそれまで以上に堅く信じてください。
そして、その約束が真実かどうかもう一度確かめてください。

もし食べるものが何もなければ「彼のパンは備えられ、彼の水は確保されると言われているこの約束を信じてください。
台所に何もなければ、「神がこの約束を守ってくださるかどうか確かめてみよう」と言ってください。
もし神が約束を守ってくださったのであれば、そのことを決して忘れないでください。

あなたの日記帳に書き記し、あるいは、聖書の欄外にメモしておきましょう。
その約束の御言葉のかたわらに、「約束を信ぜよ」と書き記した先輩の聖徒たちのようになってください。

ある女性が試練を受けたとき、聖徒に倣ったところ、確かにそのとおりであることが証明されました、と牧師に伝えました。
そして、彼女は再び窮地に陥ったとき神が助けてくださることを心から信じることができたのです。

「神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば悪魔はあなたがたから逃げ去ります」。
この約束を信じ、確信してください。
それが証明できたら、しるしをつけて、「間違いないことがわかった。
なぜなら、私が自分で確証できたからである」と言ってください。
確かめられた信仰以上に強いものはこの世にないからです。

ある人は「私が欲しいのは目に見える事実です」と言います。

キリスト者も同じです。
信仰を確かなものにしてくれる具体的な事実が欲しい、と私たちだれもが願います。
年齢を重ねれば、あなたの信仰はさらに強くされるでしょう。
神に対するより深い信仰へと導かれ、さらに多くの具体的な恵みの事実が加えられるのです。

もしあなたが七十歳になってもなお、神の摂理的な恵みと愛の記録を刻み続けることができれば、あなたは信仰の証しを数多く積み重ねることになるでしょう。

私は神の真実に関する数えきれないほどの証しを喜んで伝えることができます。
主が約束してくださったことで、一つとして成就しなかったものはありませんでした。
神の愛によって生じた一つ一つの事実が、神をさらに確実に信じることができるようにと導いてくれたのです。

神の約束が実現しているのを見るたびに、「神はその約束を守り、そして最後までその約束を守ってくださるであろう」と私は告白せざるを得ないのです

忘れることは最悪の事態を招く要因となります。
そのようなとき、信仰をもち始めたとき以上の信仰をもつことはないかもしれません。
というのは、神がくり返し応えてくださっていることを忘れ、何度も同じスタートラインに立つことになるからです。
そして、神が約束を成就してくださっても、忘却のかなたへと葬り去ってしまうからです。

ですから、神の約束と恵み、それとともに実現してくださった事実を絶えず思い起こし、何度も何度も復習し、復唱してください。

God Bless You!!


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