2019年3月24日(日)の手紙

2019年3月24日(日)


『それゆえ われらは恐れない。たとえ地が変わり、山々が揺れ海のただ中に移るとも。たとえその水が立ち騒ぎ 泡立っても、その水かさが増し 山々が揺れ動いても。』詩篇46篇2節~3節


「あなたがたの髪の毛さえも、すべて数えられています」。
この御言葉は文字どおり真実です。
あなたの頭の髪の毛の数までも知られ、数えられているほど、神の知恵と知識は深いのです。

神の摂理の業は、夏に起こる嵐の中の細かな塵の粒子にまで及んでいます。
神は太陽の光を通してかすかに見える虫や、海に住んでいる魚の数まで知っておられ、天に輝く数えきれない惑星さえも支配しておられます。
そして、あなたの目から落ちる涙をも支配なさる方です。

あなたの上、下、周りで起こるすべてのことは、神の賢慮と意志によって起こっているのです。

私は運命論者ではありません。
しかし、この世界で起こるすべてのことを神は聖定され、ご自身の栄光のためにすべてを支配しておられます。

私はこの教えを堅く信じています。
私たちは何を恐れるべきでしょうか。
稲妻を見て恐怖と不安を覚える人がいるかもしれません。
しかし、キリスト者は、それも神の予定に従って起こっていると信じ、確信をもってそのことを瞑想することができます。

海上で大波が船を襲い、漂流するとき、乗客はこれで最期だと思い、パニックに陥ります。
しかし、信仰者は大波の中でも慌てることがあってはなりません。
彼らは風の中にも音楽を聴き、嵐も神の御手の中にあると信じ、平安になることができるのです。
私たちには恐れなければならない理由が何かあるのでしょうか。

この激しい動揺の時代、不安と危険に満ちた時代にあっても、私たちは冷静にそして落ち着くことが
できます。
ですから、確信をもって大胆に「神はどこにもおられ、すべてが私の益のために働いてくださる」と、また「それゆえわれらは恐れない。
たとえ地が変わり、山々が揺れ 海のただ中に移るとも。
たとえその水が立ち騒ぎ泡立っても その水かさが増し 山々が揺れ動いても」と告白してください。

このことを日々瞑想してください。

God Bless You!!


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