2019年3月20日(水)の手紙

2019年3月20日(水)


『わがたましいよ。なぜ、おまえはうなだれているのか。』詩篇42篇5節


ひどく落胆すると、私はしばしば「わがたましいよ。なぜ、おまえはうなだれているのか。私のうちで思い乱れているのか」と自問自答します。

主イエスも、そのような気持ちになられたことがあったのでしょうか。
後になって、主イエスでさえも私と同じような試練を受け、同じ思いになられたことに気づいたとき、ことばでは言い表せない平安な思いが与えられ、憂鬱も消え去りました。

聖霊がこのことを気づかせてくださったとき、私は救い主の御名をほめたたえずにはいられませんでした。
なぜなら、主は十字架上でご自身の肉体をもって私たちの罪を償ってくださったばかりでなく、私たちの病を担い、痛みを担ってくださったからです。

主イエスは私たちの単なる代理人というだけではなく(これは何ものにも勝る最大の慰めです)、その身をもつて苦しみを受けてくださいました。
主イエスはあなたとともに、そして内にあって苦しまれたのです。
あなたはすでに主のお体の一部となっています。
そして、主はあなたを支えておられるのです。

信仰をもって主の御顔を見上げてください。
主は決して厳しいだけの、あわれみのない方ではありません。
あなたが隣人の不法行為に悩むとき、主の御顔を見上げてください。
そして、主はすでにそのことを十分ご存じであり、さらには深い同情を示しておられることを信じてください。
主は私たちが感じているのと同じように感じ、同じ思いをもっておられる方です。

あなたは主のために苦難を背負って歩んでいますか。
もしそうであれば、主の栄光のために喜んでさまざまな試練を受け入れることができる者となります。
これによってあなたは大きな力が与えられるのです。

愛する兄弟姉妹たちよ、たとえ、あなたが主を忘れることがあっても(それは決して異常なことではありません)、もう一度しっかり主のことを思い起こし、瞑想してください。
そうすれば、主こそがあなたのすぐ近くにある生ける水の泉であることがわかるでしょう。

God Bless You!!


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