2019年2月8日(金)の手紙

2019年2月8日(金)


『主はその御目をもって全地を隅々まで見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力を現してくださるのです。あなたは、このことについて愚かなことをしました。これから、あなたには数々の戦いが起こるでしょう。』歴代誌第二16章9節


私は何度も病気になっていますが、2×2=4であるように、それぞれの病気の原因もはっきり理解しています。
しかし、たとえその理由が明確でない場合であっても、神はご存じです。

病、痛み、悲しみ、失望、そしてあらゆる種類の試練が、罪を犯すことを防ぐためにたびたび私たちに与えられます。
それらは馬の脚につけられた重りのように、あなたを拘束し、縛りつけます。

ある人が馬の飼い主に、「どうして大事な馬にそんな重りをつけるのですか。
かわいそうではありませんか」と問いました。

飼い主は答えました。
「私は馬を失いたくないので、重りをつけているのです。
そうしないと、馬は垣根を乗り越え、牧場から出て行くからです。
これが牧草地に馬をとどめるためのただ一つの方法なのです」と。

そのとおりかもしれません。
友よ、主はあなたを失いたくないために重りを与えておられます。
主はあなたが地獄で永遠に苦しむことがないように、この地上で苦難を与えておられるのです。

ひとりのクエーカー教徒が、抗いがたい衝動を感じ、突然ベッドから跳び起き、近所の町に馬で出かけました。
彼は二階に明かりのある家を見つけ、立ち止まり、何度も扉を叩き続けました。
するとその家の人が出て来て、「こんな夜更けに何事ですか」と尋ねました。

そのクエーカー教徒が答えました。
「友よ、おそらく、あなたには謎でしょうが、主が私をあなたのところに遣わされたのです。
私にもその理由がわからないのです」と。
その家の人は、三階に来てください。その理由が今わかりました」と答えました。

彼はついさっきロープで首を吊ろうとしていた、と言うのです。
しかし、神はひとりのクエーカー教徒を遣わし、その人が自殺することを防いだのでした。

このような不思議な業が、そうたびたび起こるとは考えられません。
しかし、罪を犯すことを防ぐために、ある人たちにはこのような不思議なことが起こることがあるのです。

「主はその御目をもって全地を隅々まで見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力を現してくださるのです」。

God Bless You!!


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