2019年2月7日(木)の手紙

2019年2月7日(木)


『わたしの名で呼ばれているわたしの民が、自らへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求めてその悪の道から立ち返るなら、わたしは親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地を癒やす。』歴代誌第二7章14節


召された神の聖徒たちが住んでいるところには、居心地の良い憩の場が備えられています。
しかし、それにもかかわらず、多くの人はちりの中で虫のように這いずり回ることで満足しています。

私にはそう見えるのです。

ですから、この恵みの場を求めて雲を突き破り、主キリストとの豊かな交わりをいただける真っ青な空へと飛んで行ってください!

しかし私たちは、どんな抵抗にも屈することなく、燃えながら突き進む真っ赤な鉄のようでなければならないときに、氷と同じように冷たくなってはいませんか。
また、主の庭園のように美しい花を咲かせなければならない場所を、不毛のサハラ砂漠のようにしていませんか。

主は言われました。
「へりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求めよ」と。
ところが、私たちは「主よ、あなたの顔を慕い求めます」と応えることを拒んでいます。

このように、この主の優しい呼びかけに耳を傾けることがないときには、主なる神は私たちを従順な者にするために試練を与えることがあるのです。

病はそのための試練の一つです。
多くのキリスト者は病の体を引きずりながら歩み、あるいは突然病の床に投げ込まれ、夜も昼も痛みと疲労の中で転げ回ることがあります。

しかし、これは神からの薬と考えてください。
試練がやって来るとき、それはあなたを殺すためではなく、癒すために与えられることを忘れないでください。

やすりが錆を取り除くように、病はしばしば私たちの心の無感覚さを取り除きます。
ダイヤモンドは、何度も何度も磨かれなければなりません。
しかも、磨けば磨くほどその価値は高くなります。
キリスト者にも同じことが言えるのです。

友よ。
もしあなたが自ら進んで神のもとに行くことがなければ、神はあなたをご自分のところに引き寄せるために、まず病の床へと送り込むかもしれません。

もしあなたが速やかに主なる神のもとに行かなければ、たとえ今、足が不自由な状態であっても、神はあなたを呼び寄せるでしょう。

もし健康であるのに主のもとに行かなければ、神はあなたを病に伏せさせ、呼び寄せるでしょう。
そしてついには、あなたは主なる神のもとに行くことになるのです。

このようにほかに手段がなければ、病があなたの最後に乗る黒い乗り物となるかもしれません。
病はあなたの心を低くし、謙遜にし、神の顔を慕い求めさせ、神のもとへと送り込むための手段なのです。

God Bless You!!


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