2019年2月6日(水)の手紙

2019年2月6日(水)


『主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。』歴代誌第一16章34節


主は時に、ご自分の子たちの心にささやきかけるお方であることを、私は信じています。

困難な中にあっても、将来の平安の確信、決して押し潰されないという確信、そして、病に伏せっても死に至ることはないという確信を与えられた多くのキリスト者に、私は何度も出会っています。

内なる確信によって「私は死ぬことなく、かえって生き」る、と告白できるとき、私たちは力づけられます。
そして、困難の中にあっても、神のあわれみへの信頼から心温まる慰めを受けることができるのです。

主は、私たちに厳しい懲らしめを与えることがあります。
しかし、死に渡すことはなさいません。
父なる神はさまざまな試練で私を苦しめるかもしれません。
しかし、致命的な損害を与えることはなく、そして、あなたを傷つけることをだれにも許しません。

神は信頼できる方です。
神は、あなたの能力を超えた試練を与えることを許さず、それに耐えられるように脱出の道も備えてくださいます。

そして「下には永遠の腕がある」ことも、私に教えているのです。

たとえ、主が私たちを殺そうとすることがあるとしても、それは私たちを真に生かすための手段なのです。
そして、主が私たちを傷つけることがあっても、それは主が癒してくださるためです。

どんなことがあっても、あなたは「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い」、「主のあわれみは尽きないからだ」。
この確信から離れることがあってはなりません。神がその手に鋭いメスを取られるとすれば、それはあなたに癒しを与えるためです。

農夫たちは、捨てようとする葡萄の木を剪定することはありません、また燃やそうとする雑草を脱穀することもありません。

神はしばしば苦い物の入った箱に手を差し入れ、そこから、それらを取り出そうとすることがあるかもしれません。
しかし、主は苦味を取り除くための甘い食べ物をも持っておられるのです。

しばらくの間、主はあなたを見捨てるかもしれません。
しかし、間もなく大いなるあわれみをもってあなたを救い、豊かに報いてくださいます。

もしあなたが主の父としてのあわれみという祝福された事実を、信仰によってしっかりともち続けることができるなら、確かな慰めを手にするのです。

God Bless You!!


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