2019年2月4日(月)の手紙

2019年2月4日(月)


『そして、エリシャは祈って主に願った。「どうか、彼の目を開いて、見えるようにしてください。」主がその若者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。』列王記第二6章17節


主イエスは、父なる神が送ってくださる御使いについて、次のように語っておられます。
「わたしが父にお願いして、12軍団よりも多くの御使いを、今すぐわたしの配下に置いていただくことができないと思うのですか」と。

悲しみの人でしあった主イエスの、思いのままに働くセラフィムについて考えてください。
彼らは飛ぶのが早く、手を動かすことも早く、そして思慮深いのです。
彼らは主イエスのしもベであり、人の子の使者です。

主イエスは、「12軍団」のことを語っておられます。
この12軍団について、私は11人の弟子たちと主ご自身だと思っています。

ローマ軍の一軍団は、六千人の兵士たちから成り立っていました。
六千人の12倍の兵士が主イエスのご命令によって出陣できるというのです。

もちろん、それは正確な数字ではありません。
主は「12軍団以上」と言っておられるからです。
主キリストが利用できる軍団には際限がありません。
もし主が願えば、千の何千倍という軍団でいっぱいになることでしょう。

このことを忘れないでください。
身を低くされたときでさえ、主イエスは、見えない世界とその軍団も含めて、すべてのものの主であられたのです。

このことをはっきりと理解できれば、あなたは、主を十字架上の死へと導いた至上の神の愛を、ますますほめたたえずにはおられないでしょう。

御使いたちがあなたの呼びかけを待っていることを忘れないでください。
あなたはただ祈るだけでよいのです。
「主が、あなたのために御使いたちに命じて、あなたのすべての道であなたを守られるからだ。
彼らはその両手にあなたをのせ、あなたの足が石に打ち当たらないようにする」と言われているからです。

私たちは御国のこと、御使いたちのことを十分に理解することはできません。
しかし、これらの御使いたちは、救いの相続人たちに仕えるために送られているのです。
エリヤに仕えた召使いのように、あなたの目が開かれると、山には火の馬と戦車が取り囲んでいる光景を見ることでしょう。

見えない軍勢に信頼することを、主イエス・キリストから学ぼうではありませんか。
そして、見えるもの、聞こえるものだけに頼ることをやめましょう。
感覚に頼らず、むしろ信仰によってのみ知られる霊的な力を大切にしようではありませんか。

御使いたちは摂理的な事柄において、私たちが想像する以上に非常に重要な役割を演じています。
神はこの地上にあって、私たちのために友人を育てることのできる方です。

たとえそれができなくても、天においては、主はすでに私たちのために優れた友人をたくさん用意しておられます。

God Bless You!!


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