2019年11月9日(土)
『このように揺り動かされない御国を受けるのですから、私たちは感謝しようではありませんか。感謝しつつ、敬虔と恐れをもって、神に喜ばれる礼拝をささげようではありませんか。』ヘブル人への手紙12章28節
たとえあなたが苦悩、ひどい痛み、度重なる病に耐えることを余儀なくされているとしても、たとえあなたの事業が失敗し、富を失い、また友に見捨てられることがあるとしても、あるいは、たとえ敵に取り囲まれることがあるとしても、どのようなときであっても勇気を失ってはなりません。
なぜなら、神はあなたを決して見捨てられないからです。
父なる神の御旨を受け入れなさい。
あなたは忍耐力が養われるためにそのような父なる神の導きを与えられているのです。
ですから、むしろ喜びなさい。
もし豊かな恵みをいただき、感謝の思いをもちながらも、創造主があなたに豊かに与えているすべてに耐え抜くことができなければ、その感謝に何の価値があるでしょうか。
そのようなときには、「このように揺り動かされない御国を受けるのですから、私たちは感謝しようではありませんか。
感謝しつつ、敬虔と恐れをもって、神に喜ばれる礼拝をささげようではありませんか」。
この御言葉を思い出してください。
信徒のみなさん、逆境という洪水の中にあるときこそ、自分の信仰が真実であるかどうかが試みられるときなのです。
単なる楽天的な信仰だけでは十分でありません。
天を暗くするほどの恐ろしい風の中を生き延びることのできる信仰をもつことを願わなければなりません。
たとえ心と体が弱っても、たとえ視力が弱っても、そして、真昼の光がうす暗くなっても、あるいは、耳が閉じられ、音楽を聴くことができなくなっても、たとえ感覚の扉が閉じられることがあっても、また足がよろめき、家を守る男が震えても、主を信頼しなさい。
そして、感謝を忘れないでください。
そうです。
たとえ死の力がこの弱い肉体をこの世から取り去ろうと襲いかかることがあっても、恐れる理由は何もありません。
勇気を出しなさい。
主は「わたしはあなたがたに平安を残します。
わたしの平安を与えます。
わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。
あなたがたは心を騒がせてはなりません。
ひるんではなりません」と言われます。
ですから、熱心に主に仕えなさい。
そうすれば、あなたは再び勇気を与えられるでしょう。
God Bless You!!
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