2018年7月10日(火)の手紙

2018年7月10日(火)


『恐れて弱気になっている者はいないか。その者は家に帰れ。戦友たちの心が、彼の心のようにくじけるといけないから。』申命記20章8節


私たちの主イエス・キリストの軍隊では、逃亡が認められています。
「弱気になっている者は… 帰れ」。

イエスの弟子の真の共同体は、確かにひとつの軍隊です。
ツィンツェンドルフ伯はこんな詩を作りました。

「あなたは我らすべてを命令に従わせます。
命令の分だけ、我らの勝利は多くなります。
命令は完全な約束だから。
約束は、ふさがれた行く手を開きます。

我らはあなたの祝福された兵士となりましょう。
伝令となり、従者となり、突撃兵となりましょう」

よみがえった主を知って、主を心から信頼する人は、この軍隊に喜んで身を投じる人です。

が、弱気になっている者は帰れ。
彼は主を知らず、その復活の力を全く知らないからです。

自分たちの力でやり抜こうとするキリスト者は、早晩破綻を来します。
内外の試練、世の蔑みと敵対にあわてふためき、弱気な心に取り付かれてしまうのです。

そのような弱気はもちろん悪いことです。
みことばを補足する聖句が、聖書の最後に出てきます。
「おくびょう者… の受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある」。

なんと恐ろしいみことばでしょうか。
つまり弱気や臆病は、天地のいっさいの権威を持つ主を否定することなのです。

自分たちは主とともにある者だ、と思い定めましょう。

「おお、勝利者キリスト、御名を輝かしめる方よ。
私たち、弱い者、惨めな者を助けたまえ。
強い御手をもって」。アーメン

God Bless You!!


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