2018年6月4日(月)
『御霊の実は、愛…。』ガラテヤ人への手紙5章22節
レストランで客ふたりが中毒死、と新聞に出ていました。
ベルモットを飲んだときに、毒物が入っているとは気づかなかったというのです。
毒物のレッテルを貼るのを忘れたかご入りの大ビンから、ベルモットの小ビンに注いでお客に出してしまったためでした。
間違ったレッテルがふたりを死なせたのです。
悪魔は間違ったレッテルを使うのが得意です。
ある映画館の前に「粗暴な男たちの愛」という看板が立っていて、人目を引きました。
映画を見るまでもなく、これは愛とは正反対のこと… 残忍な利己心がテーマです。
「粗暴な男たち」は自分の満足だけを求めます。
そして、そんな輩を愛そうとする女性は、実は金と快楽を求めるだけであって、それは愛というレッテルから程遠いのです。
私たちが母性愛をたたえるのはもっともなことです。
が、中にはこんな母親もいます。
息子の奥さんが嫌いです。
最愛の息子を手放したくないからです。
なんという際限なき利己心でしょうか。
「母性愛」のレッテルに偽りありです。
今日、悪質な利己心に「愛」のレッテルが貼られるのは、全くとんでもないことです。
自分ではなく、他の人のためを思う本当の愛、それは主イエスからしか学ぶことのできないものです。
主は敵のためにご自分のいのちを渡されました。
主はただ私たちのためだけを思うお方です。
それが愛です。
もしも私たちが今このイエスに信頼するならば、主は私たちをその愛の中に入れてくださいます。
そして私たちに聖霊を送ってくださいます。
聖霊は私たちのうちに働いて、愛という実を結ばせてくださいます。
愛は「自分のことだけではなく、他の人のことも顧み」ます。
「愛」…それは、悔い改めのない心の苗床には育ちません。
「愛」…それは聖霊の実です。
主よ。
聖霊が私たちを変えてくださるために、喜んでこの方をお迎えします。アーメン
God Bless You!!
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