2018年6月22日(金)の手紙

2018年6月22日(金)


『愛は…、真理を喜びます。』コリント人への第一の手紙13章4節、6節


真理。
それはいったい何でしょうか。
主イエスは言われました。
「わたしが真理です」。

ひどい争いの末に離別した若い夫婦を知っています。
互いに相手に対して激しい非難の心を抱いていたのです。

ところが、この夫と妻が…、別々に…、イエスにお会いし、心から主に立ち返りました。
そして、たちまちふたりの心に「結婚生活を取り戻さなくては」との思いが生まれたのです。

ふたりはそろって私のところに来ました。
その日のことは忘れられません。

両方が相手に赦しを請いました。
今や双方が自介の罪だけを見ていました。
そこに真理の光がみなぎります。
夫婦の間に、イエスが強く働かれるようになったのです。

イエスが支配なさるとき、人は真理の光の中に身を置くようになります。

この事件は、世の目にさほどおおごととは映りませんでした。
新聞はとり上げず、親類の者たちでさえもが、二言三言、疑わしげな口をきいたにすぎません。

が、心に聖霊による愛の火を点じられた神の子どもたちは、二人のために心から喜びました。

では、私たちは何を喜びますか。
ささやかな自分のことにしか心を用いないのでしょうか。
それともイエスがどこかで勝利されるとき、それが私たちの喜びとなるでしょうか。

しかしながら、さらに重大な問いがあります。
イエスが私たちの生涯に光を投じて、私たち自身についてあまりうれしくない真理、真相を明らかにされるとき、私たちはそれを喜ぶでしょうか。

主よ。
私たちを、聖霊のすべてのみわざを喜ぶ者に変えてください。アーメン

God Bless You!!


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