2018年2月4日(日)の手紙

2018年2月4日(日)


『イエスは立ち止まって…。』ルカによる福音書18章40節


これはわかりにくい箇所です。

大切な仕事をしているときに、私たちは余分なことで時間をとられるのを喜びません。
来客準備の主婦は、セールスマンが来て、長々と説明すれば、苛立つことでしょう。
管理職の人が大切な会合へ急ぐときに、さほど重要でない人物に呼び止められたりすると、「ねえ君、いまは時間がないのだ」と言うことでしょう。

きょうのみことばは、主イエスがこの世での最も重大な御業に向かわれる途中の記事です。
すなわち、主はゴルゴタへの道を進んでおられたのです。
その場所に行って「世の罪を取り除く」ためでした。
よみと死を征服なさるためでした。
神と人との和解を成立させるはずでした。
あらゆる時代、あらゆる国のすべての人にかかわる、ただひとつのみわざをなそうとしておられたのです。

その途上、主はひとりの物ごいに呼び止められました。
物ごいは道端で叫んでいました。
「イエスは立ち止まって…」。

周りの人々が「主イエスさま、世の救いへと向かうあなたが、こんな男にかまっておられるのですか」と言ってもおかしくはありませんでした。

実際、私たちがイエスの立場であったならば、「君ね、福祉事務所へ行く方がよいのではないか」と言ったかもしれません。

「イエスは立ち止まって…」。
なぜ主はそうなさったのでしょうか。
答えは聖書にあります。
「このわたしはあなたを忘れない」。

私たちの救い主にとっては、哀れなひとりの人間もこよなく尊い存在なのです。

主よ。私たちを価値ある者とお考えくださることを感謝いたします。アーメン

God Bless You!!


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