2018年11月15日(木)の手紙

2018年11月15日(木)


『イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たちを罪から解き放ち…。』ヨハネの黙示録1章5節


雪の降り積もった日に、ある大都市の近くの森で珍しいものを見ました。
なんという雪の中の対話でしょうか。

「イエスはあなたを愛しておられる」とだれかが雪の上に書いた跡があり、そのそばに他のだれかが「本当だろうか」。
そして明らかにさらに別のもう一人が、その下に、今度はごく短く「そうだ」と書いたのです。

なんとおもしろい雪の中の対話でしょうか。
書いた人たちを想像できそうです。

最初の人は明らかに、エマオの途上で復活のイエスとことばを交わしたあの弟子たちと、同じ経験をした人です。
彼の心もイエスのゆえに内に燃えていたのです。
身も心も冷たい季節に、これはすばらしいことです。

二番目の人、質問者は、どんな人でしょうか。
おそらく現代風の懐疑家で、何に対しても疑ってかかり、真剣に受け取ることのできない人でしょう。
彼はキリスト者の喜ばしい確信に対して苛立つのです。

あるいはまた、彼は孤独な人で、「あなたを愛する方が一人いる」という知らせに心ひかれたのかもしれません。

三番目は現実的な人です。
彼はただ「そうだ」と書いただけですが、その短いことばの背後には、次のような確信がありました。

「イエスの愛は、空虚な感情や不確実な事柄ではない。
神の御子は私たちの深い苦悩、すなわち私たちの罪をご覧になって、その愛をあらわしてくださった。

このために主は、ご自分を十字架に釘付けにされた。
ゴルゴタの丘に流れた血について、聖書は語っている。
『御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます』と」。

主イエスよ。
あなたの愛の明確な証拠を感謝いたします。アーメン

God Bless You!!


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