2017年4月5日(水)の手紙

2017年4月5日(水)


『イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。』マタイによる福音書4章19節


私達が誰であるかは、私達がイエス・キリストとどういう関係にあるかによって決まる。
また、自分はイエス・キリストとどういう関係かという認識が、私達の行動を左右するはずだ。

例えば、マタイ。
ローマ帝国に支配されていたあの時代、取税人だった彼の人生は、欲に支配されていた。
だけど、イエス様が来られて「ついて来なさい」と告げられた日、すべてが変わった。
マタイは突然、キリストの従者というまったく新しいアイデンティティーを与えられた。

これは、彼ひとりのことではない。
ペテロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネの四人の漁師も、網を捨ててイエス様に従った。

イエス様は、今も従う人を求めておられる。
キリストに従う者というアイデンティティーを与えることで、私達の人生を実りあるものにしたいと願っておられる。

今の仕事を辞めなさいという意味ではない。
主の御心と主のやり方に従って仕事をしなさい、また、仕事以外のこともそうしなさいと命じておられるのだ。

「あなたは誰ですか」の答えが、「キリストに従う者」であることを、主は願っておられる。

God Bless You!!

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